茅の輪くぐり

香取神宮では大晦日まで茅の輪くぐりを設置しています。

半年間の罪やけがれを祓い落とす神事で、

人の形をした形代に息を吹きかけ身体をぬぐい

日頃自然と身に付いた罪やけがれを移します。

その形代はお焚き上げをして年越し大祓い式後に海に流します。

 

醸造所のあるこの地域では、この時期に地域の方が各家庭を回り

形代を渡してお祓いをしていただきますので

茅の輪は自分たちでくぐりに行きました。

香取神宮の神事が地域行事として根付いていることが、有難いと感じます。

 半年のけがれを落として新たな気持ちで新年を迎えたいと思います。

今年もありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。